4月23日に、地域の食生活改善推進委員の皆様を講師にお招きして、 パッククッキング による「カレーライス」と「ツナじゃが」の調理実習を行いました。 パッククッキングは、 耐熱性のポリ袋に材料を入れ、湯せんで加熱する 調理方法です。 素材の風味やうまみを逃さないという利点がある他、少量の水で調理できることや、食器洗浄の必要がないことなどから、この方法を学ぶことは災害時の備えとしても大きな意味があります。 1年生の生徒にとっては、中学校に入学して初めての調理実習でした。実習の後にはしっかりと振り返りを行い、今後に生かします。 来月は、地震と津波を想定した避難訓練を予定しています。「日常の備えや的確な判断のもと主体的に行動するとともに、地域の防災活動や災害時の助け合いの大切さを理解し、すすんで活動できる生徒」を防災教育の目標とし、今後も各教科や学校行事等において指導を行っていきます。 4/21 栄養教諭による事前指導を行いました。 ~ここからは調理実習当日の様子~ 実習の前に食推さんによる講義を行い、「災害に備える備蓄のポイント」や、「パッククッキングの注意点」などを教えていただきました。 調理開始! 災害時には水が非常に貴重になります。 洗い物を少なくするため、包丁は使わずに、カレーの材料は手でちぎりました。 材料をポリ袋に入れ、袋の口を固く縛ったら、熱湯の中へ。 湯せんで20分ほど加熱します。 ごはんもポリ袋を使って炊きました。 カレーやツナじゃがを火にかけている間に、 新聞紙で作る食器の折り方を教えていただきました。 完成! 出来立て熱々のカレーライスとツナじゃがをいただきました。