1212 記念誌「大毎水道100年の歩み」を寄贈いただきました
今年度、第28回日本水大賞に応募した大毎水道組合様より100年の水道の歴史をまとめた記念誌「大毎水道100年の歩み~清水の恵みをいただく暮らし~」を寄贈いただきました。 記念誌には、一世紀におよぶ先人の努力をはじめ以下のようなことが記載されています。 ○大毎集落には、縄文時代の遺跡が残されていること、○1924年(大正時代)に住民自らが敷設した水道で、岩盤地層から湧き出ている自然水を直接取水し、薬剤を使わず水の位置エネルギーを利用して配水する自然流下式水道(日本国内にもなかなかない希少な水道)であること、○大毎水道組合が水道を約100年間にわたり自主管理し、地域の命の水「吉祥清水」として守り続けてきたこと、○100周年の記録が集落の未来に役立つこと、水の保全や活用に関心を持つ方々や、持続可能性の高い暮らし方に関心を持つ方々に役立つこと、そんな願いを込めて冊子をまとめたこと。 これまでに、平成19年3月に新潟県「輝く名水」、平成20年6月に環境省「平成の名水百選」を受賞した「大毎水道」=「吉祥清水」が日本水大賞を受賞することを心よりお祈り申し上げるとともに貴重な文献として教育活動に活用させていただきます。寄贈に対して、改めて深く感謝いたします。