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1203 学校のお宝に関するTV番組に関して取材いただきました

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  本日、テレビ局の「学校のお宝に関するTV番組」に関して取材いただきました。校長、地域コーディネーターさん、本校卒業生の地域おこし協力隊さんから、長年受け継がれてきた伝統的な机磨きについて説明しました。取材スタッフの皆様や東京から来られたエンターテイナーの皆さんは、木の廊下や木の柱、さらには体育館の木材に触れるたび、その温もりと香り感動されていました。その後、生徒への取材、お宝と呼ばれる木の机や椅子にまつわる歴史的な話を聞いた後、さらに実際に剣道場で机磨きを体験していただきました。この体験を通じて、お宝がただの物ではなく、学校と地域の歴史と心が込められた大切な存在であることを深く実感されたと思います。取材に来ていただいた大勢のTV局スタッフの皆様、エンターテイナーの皆さん、ご多用のところ、取材にご協力いただいた地域コーディネーターさん、地域おこし協力隊さんに深く感謝いたします。  取材の様子は、大晦日の夕方に放送される予定です。お時間がありましたら、ぜひご覧いただければ幸いです。温かな思いが詰まった本校の魅力が、皆様に伝わることを心より願っています。  

1202 初任校近隣校研修(1年生道徳)

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    本日の5限、初任研近隣校研修において、1年生の道徳授業を公開しました。身近にある様々な具体的状況を、公平か不公平かに分類する活動をとおして、公平だと思う状況、不公平だと思う状況それぞれに共通する特徴に気付き、公平とは何か、不公平とは何かについて考えることをねらいとして授業実践しました。  導入では、生徒にとって身近な10の具体的事例について、公平か不公平かをGoogle formで回答した結果を電子黒板のグラフと黒板の拡大用紙の数字の表で提示することにより、生徒は公平とは何かについて、結果に高い反応を示すなど、自分事として捉えることができました。次に具体的事例を2つの項目に絞り、クラス全員が回答した「公平」、「不公平」に分かれて、相手を納得させれられる理由を考え、班の中で発表しました。同じ班の中でも異なる視点が出て、再考した意見をマナボードに記入し、黒板に貼って発表し、学級全体で意見交流しました。2項目4班全ての発表に対して、意見が出て、その都度、相手が納得できる説明をしていました。同じ班、他の班の他者の意見を聞く対話的な学びをとおして、3分の1の生徒の考えが変容しました。考え自体は変容しないものの多面的・多角的な見方をもち、同じ「公平」「不公平」の考えの中身が変容しているケースも見られました。  活発に「考え、議論する道徳」授業をとおして、生徒は公正・公平についての感覚や認識を深め、それらを尊重し、実現させようとする態度を授業前に比べて育むことができました。

1202 男女バスケットボール部 公式大会前「凡事徹底」

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  本日の放課後、体育館では男女バスケットボール部が今週末の上位大会につながる大事な公式戦を控え、練習に熱心に取り組んでいました。タイムスポーツであるバスケットボールは、 「1秒の集中」 が勝利を呼び込みます。1人一人が体調・気持ち・生活リズムを整え、当日に最高のパフォーマンスが出せるよう、時間の使い方を意識して調整練習に取り組むことを期待しています。  保護者の皆様、今週末の大会は阿賀野市が会場になります。引き続き、温かいご声援とご協力を宜しくお願いいたします。

1201 第3回避難訓練

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  本日の午後、村上市消防署山北分署の分署長さん、署員の方の5名の皆様を指導者としてお招きし、火災想定の避難訓練を実施しました。今回の火災発生場所は特別教室棟の1F第1理科室でしたが、生徒は緊急放送の指示、教職員の指示に従い、緊張感をもって速やかに避難をすることができました。避難完了後は、校長講話で避難時の一酸化炭素中毒(火災時の死因の多くを占める)を少しでも回避することの重要さ、分署長さんからは、今回はとても良かったが、火災発生時に落ち着いた態度で指示通りできるかに真価が問われるという講評をいただきました。また、配置場所ごとの様子についての動きを高く評価していただきました。その後、生徒玄関前で署員の方から消火器の使い方のレクチャーが行われ、各学年代表生徒(全体で15,6名)の実際の操作を見ながら初期消火の重要性について理解を深めることができました。  御多忙にもかかわらず、御指導をいただいた山北分署の皆様、本当に有り難うございました。今後も何卒、宜しくお願いいたします。

1201 同和教育の授業を実践しました(自分事として捉え、対話的な学びをとおして、気付きと学びを深める授業の実践)

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  本日の5限、3学年ともに生きるⅣ(=同和教育副読本)を活用した授業を実践しました。  1年生は、部落差別に対する正しい知識を身に付ける、差別の問題を自分に置き換えて考えることをとおして、「差別を許さない」という意識を醸成することをねらい、「文字をおぼえて夕やけが美しい~北代色さんの生涯」を題材(北代色さんは、部落差別によって、学校に行く機会を奪われ、70歳まで読み書きができなかった)に学習しました。  2年生は、結婚をめぐって、部落差別による結婚差別があることを知り、部落差別を許さない生き方をとおして家族の本当の幸せを考え、結婚差別をなくしていこうとする意志と態度を育てることをねらい、「春遠からじ」を題材(主人公の結婚をめぐり、家族や親戚によって引き起こされる結婚差別の理不尽さを理解することができる)に学習しました。  3年生は、被差別部落の人々に対する就職差別の事例をとおして、差別の不当性に気付き、誰もが公正・公平な職業選択が行える社会の実現のためにできることを自分事として考えることをねらい、「就職差別をなくすために~ある青年の手記より~」を題材(実際に県内で起こった差別事件)に学習しました。  いずれの学年においても、具体的な事例をもとに学習を進めることで、生徒が差別の問題を自分自身の生活や将来に結びつけて考えることができました。また、「もし、自分だったらどう感じるか」、「なぜこのような差別が起きるのか」、「差別をなくすために自分にできることは何か」などを主体的に問い直す姿が見られました。その結果、生徒一人ひとりが、差別を許さず、差別をなくす主体者としての意識を醸成することができたのではないかと感じました。今後も日常の学級・授業経営や学校生活の中に学びを位置づけるなど系統的な同和教育を実践し、継続的に意識の醸成を図っていきたいと考えています。  以下は、各学年の生徒の振り返りの記述です。 【1学年】 ○生まれ育った場所で差別するのは間違っている。人を差別する人間と同じというのは恥ず  かしいし、私は絶対にそういう人間にはなりません。 ○部落差別に対して、許せないと思った。差別のせいで今もなお苦しんでいる人がいるかも  しれないから。 【2学年】 ○しっかりと相手の良さを家族に教え、知ってもらい、自分たちの望む道を進む。 ○人を信じ、尊重することの大切...

1128 新潟医療福祉大学硬式野球部 鵜瀬監督によるオンライン指導最終回

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  本日の放課後、鵜瀬監督から野球部が5回目のオンラインでの御指導(学校での事前説明会を含めれれば6回目)をいただきました。正しい投球動作をテーマにした御指導の集大成として、硬式野球部からNPBでも活躍する投手の大学時代の理にかなった投球動画を見ながら、非常に分かりやすい説得力のある御指導をいただきました。正しい投球フォームに欠かせない体幹に関しては、更に細分化した体幹の使い方を解説いただきました。土台となる下部の体幹の使い方、たわみ、しなり、腕を置き去りにする上部の使い方などをよく理解した上で、総括のキャッチボールに臨みました。その結果、以前にも増して正しい投球動作獲得に向け、有意義な学びを得ることができ、鵜瀬監督からもたくさんのお褒めの言葉をいただくことができました。おかげさまで、直接指導とオンライン指導の合計6回の御指導をとおして、部員は指導内容をしっかりと理解し、キャッチボールにも根拠と自信をもって取り組むことができるようになりました。これもひとえに、大学硬式野球部の監督としての高い御見識と実践を中学生に分かりやすく、噛み砕いて、御指導いただいたおかげです。改めて、衷心より感謝を申し上げます。今後とも、野球界の発展に向けて益々の御活躍を祈念いたしますとともに、貴活動が多くの若者たちに良い影響を与え、素晴らしい成果を上げられることをお祈り申し上げます。

1127 吹奏楽部「子ども発表会」に向け、全部員での練習再開、3年生未来塾「夢の扉を開けよう」

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  本日の放課後、吹奏楽部が12月7日(日)にさんぽく会館で開催される「子ども発表会」に向け、吹奏楽部室で3年生も含めた全部員で揃っての演奏練習を再開していました。今年最後そして全部員での最後の演奏発表ということで、有終の美を飾ろうという気持ちがひしひしと伝わってきました。今日は、人気グループの『夢中』という曲に絞って、練習していました。   当日の演奏開始時間は、11:00から25分間予定されています。 ご多用とは存じますが、保護者、吹奏楽部のOB・OG、地域の皆様方からご来場いただければ幸いです。  放課後、3年生の教室では未来塾が開催されていました。先日第2回の実力テストの結果が返却され、下越地区の進路希望調査が発表された直後ということもあり、いつも以上に課題意識を高くもち、数学をメインに問題演習に取り組んでいました。3名の指導者も質問に対して、黒板やホワイトボードを使用して、丁寧に説明をしていました。また、今回も生徒同士で分からない問題を教え合う姿勢や進路実現に向かう一体感には大変好感がもてました。