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1218 3年生 絵馬贈呈式

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    本日、山北地域を代表し、地域コーディネーター、ぬくもり工房の皆様より3年生に向けて「絵馬贈呈式」が行われました。受験を目前に控えた3年生へ、心のこもった温かな激励の言葉をいただき、山北地域の木で丁寧に作られた温もりのある勝利の絵馬(勝木地域に由来)を手渡しで贈呈していただきました。生徒たちも感謝の気持ちを胸に、成長を感じさせる落ち着い態度で御礼の挨拶をすることができました。その後は、筆を手にそれぞれの願いを絵馬にしたため、会場には静かで温かな空気が流れていました。  地域の皆様の温かな思いに支えられながら、3年生全員が笑顔で春を迎えられることを願っています。  

1217 美化委員会活動

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  専門委員会の美化委員会が校内の清掃などの美化活動に取り組みました。美化委員会は、今年度「学校をきれいにして全校生徒が健康に過ごせるようにする」という年間目標を目指し、日常活動や時期ごとの活動を行っています。今後も美化委員会を中心に全校生徒で木の温もりと香りが漂う校舎を周囲の豊かな自然とともに、これからも美しい状態で大切に守り続けて行きたいものです。

1216 3年放課後 「黙学」「没頭」

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  本日、3年生は進路実現に向けて、放課後学習の1時間、黙学を行っていました。教室前の廊下を通っても話し声一つ聞こえず、聞こえてくるのは北西からの海風の音だけという、静寂の中で学習が進められていました。10月から3回受けた実力テストの結果、先日の進路の三者面談を受け、課題克服に向けて過去の入試問題に真剣に取り組む姿は、素晴らしい限りでした。現在は、寒風吹きすさぶ中を徒歩で帰路につくこともなく、バスに乗って自宅近くまで行けます。放課後学習の1時間で見つかった教科ごとの課題を早めに洗い出し、教科ごとに優先順位を決めて、自宅に帰ってからも引き続き同じコンディションで受験勉強に没頭してください。今日の様に黙学を継続して取り組み、雑念を振り払うことができれば、1月の冬休み明けに実施する実力テストでは、必ずや好成果が得られます。3週間後を大いに期待したいと思います。

1215 ICTを取り入れた授業デザインによる対話的な学びの活性化

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     3年生の英語授業では、主体的に英語を使って 対話的な活動を促進・活性化させるため、毎時間の授業で ICT を有効活用し授業をデザインしています。  本日の授業では、電子黒板に投影したスライド上の9つの画像について、画面を見ていないペアの人に限られた1分30秒内に英語で説明し、1つでも多く答えを引き出し、交代しながら対話的な活動を展開しました。導入した頃はペアの回答は少ない状況でしたが、全てのペアが半分近く回答できるようになりました。生徒はこの 「Talk Challenge」 をとおして、英語で伝えようとする意欲の向上が見られ、以前にも増してスピードや英語によるやり取りの質が向上したという成果が現れてきました。  その他、ICTを活用した 「Oral Introdaction」 という学習 活動を多用しています。教師がスライドを用いてスピーチを行い、生徒が内容を確認した後、関係代名詞についての例文を他にも提示し、生徒は例文を参考に、関係代名詞を使っていろんなものを紹介しています。ICTを有効活用し、全ての生徒が対話に参加しやすい環境が整い、生徒同士の対話が増え、学び合う雰囲気が育ち、コミュニケーション能力の育成につなげることができています。  実践力を育成する 「Practice」 という活動では、ロイロノート機能で教師が作成した共有ノートを配信し、関係代名詞を使い、並び替えのドリルを繰り返し行い、作成した英文を近くの生徒と共有することができました。この学習活動では、生徒の考えや作成した英作文を可視化・共有しやすくなり、対話を基盤とした学びが深まり、一定の成果を上げることができています。  

1215 全校作品鑑賞

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  本日の午後、全校で作品鑑賞を行いました。今年度制作した全学年の習字や美術の作品に加え、技術科では1年生の木製ラック、家庭科では1年生の刺し子の巾着袋、2年生のティッシュボックスを鑑賞しました。生徒は一つ一つの作品や3年生のリレーアニメ動画をよく見て、真剣に鑑賞していました。11月の地域のさんぽく祭の展示では、時間が限られていましたが、今回はゆっくりと鑑賞し、鑑賞カードに印象に残った作品の感想を書く姿が見られました。友達の作品、先輩、後輩の作品の良さに気づき、自分自身の感性が広がる学びの多い有意義な時間となりました。今後の生徒の制作活動が楽しみです。  保護者の皆様からも先週の期末保護者会後に生徒の作品を鑑賞いただき、有り難うございました。ご家庭でも制作した作品に関して話題にしていただくと幸いです。  

1212 記念誌「大毎水道100年の歩み」を寄贈いただきました

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  今年度、第28回日本水大賞に応募した大毎水道組合様より100年の水道の歴史をまとめた記念誌「大毎水道100年の歩み~清水の恵みをいただく暮らし~」を寄贈いただきました。  記念誌には、一世紀におよぶ先人の努力をはじめ以下のようなことが記載されています。 ○大毎集落には、縄文時代の遺跡が残されていること、○1924年(大正時代)に住民自らが敷設した水道で、岩盤地層から湧き出ている自然水を直接取水し、薬剤を使わず水の位置エネルギーを利用して配水する自然流下式水道(日本国内にもなかなかない希少な水道)であること、○大毎水道組合が水道を約100年間にわたり自主管理し、地域の命の水「吉祥清水」として守り続けてきたこと、○100周年の記録が集落の未来に役立つこと、水の保全や活用に関心を持つ方々や、持続可能性の高い暮らし方に関心を持つ方々に役立つこと、そんな願いを込めて冊子をまとめたこと。  これまでに、平成19年3月に新潟県「輝く名水」、平成20年6月に環境省「平成の名水百選」を受賞した「大毎水道」=「吉祥清水」が日本水大賞を受賞することを心よりお祈り申し上げるとともに貴重な文献として教育活動に活用させていただきます。寄贈に対して、改めて深く感謝いたします。  

1212 3年生総合的な学習とまちづくり実践事業 2月中間発表会・3月楽習会打合せ

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   3年生は、総合的な学習の時間と連携した山北地域の「まちづくり実践事業」に春から継続して取り組んでおります。 さんぽく小学校時代から様々な体験をとおして、地域について学んできたことや修学旅行で得た山北地域活性化のヒントをもとに、多くの方々のお力をお借りしながら、自分たちにできるまちづくりとして「おみやげづくり企画」を考えてきました。7月にまちづくり協議会の皆様に来校いただき、グループごとの提案をプレゼン発表し、審査後、決定したクリアファイルづくりに夏休みから熱心に取り組みました。2学期制作したものを監修いただき、発注して完成したものに、メッセージカードを同封し、地域の皆様が大勢来られた11月9日(日)のさんぽく祭で販売しました。短時間の販売時間でしたが、大盛況で制作した700枚の多くを販売することができました。3部門(①広報・営業部門、②売り場デザイン、③ものづくり)がそれぞれの役割を果たした成果を多くの販売につなげることができました。  昨日、村上市役所山北支所地域振興の方と打合せをし、3月の山北地区全体に提案発表する「楽習会」に向けて、 2月12日(木)に学校で「中間発表会」 を行うことにしました。そして 3月15日(日)の「楽習会」 において本年度の集大成として、これまでの学びの提案発表する予定です。この取組は、地域への愛着を更に深め、将来は山北地域のために活躍する人材になってほしいとの願いが込められています。  保護者や地域の皆様にも、ぜひ生徒の頑張りをご覧いただき、温かく応援していければ幸いです。御多忙とは存じますが、ご来場くださいますようお願い申し上げます。