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3月, 2024の投稿を表示しています

3/22(金) 終業式~1年間を振り返る・更なる幸せを願い・・・~

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  3学期終業式が行われました。1,2年生代表生徒が今年の振り返りと来年度の決意を力強く発表してくれました。便りの発行がない関係で、下に校長講話を記しましたのでご覧ください。 早いもので令和5年度も終了です。ここにいる全員が成長しました。それは周りの先生方からも聞いています。そして一人も欠けることなく今年度が終われることが何よりうれしいです。自分を大切にしてくれてありがとう。4月から2年生は最上級生、1年生は新入生の先輩としてまた宜しくお願いしますね。 さて、話は変わりますが、校長先生が担任だったころ、3学期のこの時期になると、よく行っていた授業があります。それは、幸せに生きていくためにはどのような力がいるのかを考える授業です。 みなさんは、「 生きる力 」って何だと思いますか? 頭の中に、 何か答えが浮かびましたか 昔、校長先生のクラスで、ある子が発表した答えは、 「生きる力」とは、 食べる力 である。 というものでした。確かに、「食べる力」は大切です。しっかり食べる力があれば、健康になって、幸せに生きることができそうですよね。つまりこの答えは、大正解!  でもこの問題の正解は1つではありません。 他にもたくさん考えることができそうです。校長先生のクラスでは、次のような答えも返ってきました。 ・「生きる力」とは、 笑顔をつくり出す力 である。 ・「生きる力」とは、 夢を信じる力 である。 ・「生きる力」とは、 喜びがある気持ち である。 ・「生きる力」とは、 希望と助け合いと絆のこと である。 みなさんも、 自分なりの「生きる力」を考えることができればいいですね ちなみに、校長先生の考えは次のようなものです。 「生きる力」とは、 幸せを感じ取る力 である。 世の中には、お金や地位があっても、つまらなそうな顔をしている人がいます。何不自由のない生活をしているのに、不平ばかり言っている人もいます。また、そのような人とは真逆の人もいます。他の人から見たらつらそうな状況でも、いつもニコニコ上機嫌な人です。 何が違うのでしょうか? それは、 幸せを感じ取るアンテナの違い だと、先生は考えています。 4月に「日々幸せ感じ上手」という言葉を紹介しました。「幸せ」とはいつも身近にあるものですが、自分で気づかなければ幸せは感...

3/18(月) 新たな山北中伝統文化の発展に向けて!~生徒会リーダー研修会~

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来年度の生徒会リーダーによる研修会を実施しました。自覚と責任を持つこと、活動への意欲を高めることが大きなねらいです。 研修会では、校長先生の激励、生徒会顧問によるリーダーとしての心構えについて話がありました。その後、令和6年度の計画、新入生歓迎会の企画準備を行いました。真剣な姿や活動後の振り返りからも、大きく期待がふくらむ充実した研修会でした。

3/17(日)大人も子どももみんなで未来を探そう!~地域づくり楽習会~

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 山北地区まちづくり協議会主催の地域づくり楽習会に3年生が12名参加しました。子どもたちが地域の実態や伝統文化を自分事として捉え、地域の明るい未来を考えることが目的です。これまでの地域の学びから、魅力溢れる山北にするための提案を各グループで発表しました。これらの中から提案が実現されるとうれしいですね。休日にも関わらずご協力いただいた生徒・保護者の皆様、機会をいただいたまちづくり協議会様に感謝申し上げます。         【提案発表の様子】 【ワールドカフェ方式での感想や意見交流の様子】       

今週の給食

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   今週は、令和5年度の給食の最終週でした。  1学期の様子と比べると、食べる量が多くなった生徒や、時間内に食べ終わることができる生徒が増えたように思います。  特に、今日の給食はみんなが美味しく食べたようで、残量がほとんどありませんでした。  明日からしばらくの間、給食がありません。午後に部活動がある生徒は弁当持参になりますので、おうちの方のご協力をよろしくお願いいたします。 3月11日(月)の給食 3月12日(火)の給食 3月13日(水)の給食 3月14日(木)の給食 (給食最終日)   1年間ありがとうございました。 来年度の給食もお楽しみに!

3/9(土)3年生が感謝を示す!~伝統の机磨き~

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   平成 20 年度から続いている伝統行事(今年度で 16 回目)である「机磨き」が行われました。在学中に使った机をきれいにして新入生に引き渡そうと、参加した卒業生たちが 3 年間の思い出を振り返りながら心を込めて磨く姿が印象的でした。表面をヤスリなどで磨いた後、丁寧に塗装した机は輝きを取り戻したようにも見えました。また、新入生へのメッセージも書いて、作業が終了しました。3年生、半日お疲れ様でした。そして ご協力いただきました皆様に改めて感謝申し上げます。

100年フード給食を振り返る【後編】

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  今年度の給食で味わった100年フード献立を写真で振り返ります。  今回は、12月から2月までの給食です。 12月19日(火) 山梨県の伝統の100年フード「ほうとう」 1月19日(金) 福島県の未来の100年フード「クリームボックス」 2月19日(月) 青森県の伝統の100年フード「八戸せんべい汁」  100年フードは、文化庁により令和3年度から毎年募集され、認定が行われています。  今週の火曜日には、令和5年度に認定された50件の100年フードが発表されました。  その中には、今年度の給食で味わった奈良県の「飛鳥鍋」や、北海道の「豚丼」、「石狩鍋」も入っています。 6月1日(木) 《令和5年度認定》奈良県の未来の100年フード「飛鳥鍋」 1月29日(月) 《令和5年度認定》北海道の未来の100年フード「豚丼」と「石狩鍋」 (豚丼は本来豚肉だけを使いますが、給食では玉ねぎも加えました。)  本日、東京では第2回100年フードサミットが開催され、山北地区の学校給食の取組を紹介するポスターが展示されました。山北中学校のランチルーム前にも同様のポスターを掲示しています。  給食での100年フード特集は一旦終了となりますが、日本全国にはまだまだたくさんの郷土料理があり、それぞれに受け継いでいきたいストーリーがあります。  子どもたちには、これからもいろいろな食文化に興味をもち、積極的に味わって(学んで)ほしいと思います。