5/28(火)~31(金)の給食:調理場の衛生管理

 



 先週は、火曜日の主食が麺、金曜日がパンの日でした。給食の写真をご覧ください。
5月28日(火) カレー南蛮

5月29日(水)

5月30日(木)

5月31日(金)

 以前のブログ記事でもお伝えしたとおり、学校給食では、生の果物などを除き、基本的にすべての食材を加熱して提供しています。

 サラダ(和え物)に使うにんじんを茹でている様子をご覧ください。

回転釜という大きな釜に湯を沸かし、千切りにしたにんじんを茹でます。

中心温度計を使い、十分に温度が上がっていることを確認します。

網ですくってざるに上げ…

流水にさらして一気に温度を下げます。

水気を絞ってボウルに移し…

ラップをかけて…

和える時間まで冷蔵庫で保管します。

 にんじんだけでなく、家庭の食事ではあまりゆでることのないきゅうりなどの野菜も加熱、冷却してから和え物に使います。
 6月の給食だよりで、食中毒予防の3原則として「つけない」「増やさない」「やっつける」を紹介しましたが、これはまさに「やっつける」ための調理作業です。
 しかし、あまり加熱しすぎると、野菜の色や食感が失われることがあるため、おいしいサラダにはなりません。衛生管理をきちんと行いながら、見た目や味もおいしい給食に仕上げるのは、調理員さんの腕の見せ所でもあるのです。

(栄養教諭)

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