【2年生】国語:『鰹節―世界に誇る伝統食』と6/12(水)の給食

 6月に入ってから、先週まで国語科で学習していた『鰹節―世界に誇る伝統食』は、読書の教材として教科書に登場しています。

 その内容は、食育の中の「食文化」の項目そのものといえます。

 まずは教科書をよく読み、体験やグループワークも取り入れながら、最後は一人一人が和食文化について調べ、発表会を行いました。


①教科書を読んで、内容を理解しよう。



②かんなを使って鰹節を削ってみよう。
生徒の振り返りより:「鰹節をけずるのは簡単だと思っていたけど、思っていたよりむずかしかった。」
「鰹節は風味がすごい!」



③「和食の良さを受け継ぎ、未来へ伝えていくためにできること」を考えよう。
生徒の振り返りより:「鰹節をふくめた様々な和食を大切にして食べていこうと感じた。」
「みんなと意見交換できて、『こういう考えもあるのか』と思ってとてもいい時間でした。」
「まず自分が和食を好きになり、だんだんと日本だけでなく海外へと和食の良さを知ってもらい、好んで食べてもらいたい。」



④和食文化について調べ、スライドにまとめよう。



⑤調べてまとめたことを発表しよう。
生徒の感想、振り返りより:「味噌はもともと調味料ではなく保存食だったことを初めて知った。味噌汁の魅力は作りやすい点だと思う。」
「そばについて発表した2人は、それぞれ違うところに目を付けて話していた。自分はそばが苦手だけど、改めて話を聞いて、そばに挑戦してみたいと思った。」
「出汁には様々な種類があり、たくさんの栄養素が含まれます。ぜひ、皆さんに出汁を使って料理を作ってみてほしいです。」
「最近は洋食が多くなってきて、味噌汁のような和食を食べる機会が減ってきました。でも味噌汁は旬の食材が使われていてとても栄養が多い料理です。僕は、味噌汁のような和食をこれからも食べていこうと思います。」


発表を終えて…


 ちなみに給食では、みそ汁などのだしを取る時に鰹節を使うことが多いです。また、削り節は和え物に加えることもあります。
(↑だしを取っている釜の様子。
昆布の上にある白いパックに鰹の削り節が入っています。)


6月12日(水)の給食
白いご飯にトロアジの塩焼き、切り昆布炒め、豚汁といった和食の献立を味わいました。
(栄養教諭)

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