【食育授業】食べない葉っぱを考える
運動部の生徒を見送った後、学校では3学年合同の食育授業を行いました。
テーマは「食べない葉っぱを考える」🍂
和菓子や郷土料理など、いろいろな食べ物に使われている「食べない葉っぱ」の役割と、新たな使い方のアイデアをグループごとに考え、全体で共有しました。
以下は生徒の振り返りの一部です。
「葉を添えている食べ物、包んでいる食べ物には、いろいろな工夫があることを知りました。家で笹団子や笹巻きを作るけど、何も考えずに包んでいたので、包んでいる理由が知れて良かったです。」
「葉を使った食べ物の名前や葉を使ったときのメリットなどを学べました。自分たちや他のグループの人たちの葉っぱを使った料理のアイデアを考えたり、教え合ったりできて良かったです。」
「食べ物についている食べられない葉っぱには、様々な役割があることが分かりました。手が汚れないように…、見た目から季節感が感じられるように…、抗菌できるように…と考えた昔の人はすごいと思います。葉っぱが付いた食べ物のことを知って、食べてみたいと思いました。」
「何気なく食べていた柏餅や笹団子、アク巻きなどの葉には、季節を感じられたり、楽しみが詰まっていたり、殺菌・保存効果など、たくさんの良いところ、すごいところがあって驚きました。今後、葉が使われている食べ物を食べる時は、『この食べ物にはどんな特徴があるんだろう?』と思いながら食べたり、見たりしたいです。もし自分が将来料理をする職に就いたとしたら、和食の良さを広めつつ、まだ見たことのない葉を使った料理を生み出してみたいです。」