1215 ICTを取り入れた授業デザインによる対話的な学びの活性化

     3年生の英語授業では、主体的に英語を使って対話的な活動を促進・活性化させるため、毎時間の授業でICTを有効活用し授業をデザインしています。

 本日の授業では、電子黒板に投影したスライド上の9つの画像について、画面を見ていないペアの人に限られた1分30秒内に英語で説明し、1つでも多く答えを引き出し、交代しながら対話的な活動を展開しました。導入した頃はペアの回答は少ない状況でしたが、全てのペアが半分近く回答できるようになりました。生徒はこの「Talk Challenge」をとおして、英語で伝えようとする意欲の向上が見られ、以前にも増してスピードや英語によるやり取りの質が向上したという成果が現れてきました。

 その他、ICTを活用した「Oral Introdaction」という学習活動を多用しています。教師がスライドを用いてスピーチを行い、生徒が内容を確認した後、関係代名詞についての例文を他にも提示し、生徒は例文を参考に、関係代名詞を使っていろんなものを紹介しています。ICTを有効活用し、全ての生徒が対話に参加しやすい環境が整い、生徒同士の対話が増え、学び合う雰囲気が育ち、コミュニケーション能力の育成につなげることができています。

 実践力を育成する「Practice」という活動では、ロイロノート機能で教師が作成した共有ノートを配信し、関係代名詞を使い、並び替えのドリルを繰り返し行い、作成した英文を近くの生徒と共有することができました。この学習活動では、生徒の考えや作成した英作文を可視化・共有しやすくなり、対話を基盤とした学びが深まり、一定の成果を上げることができています。








 

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