【食育授業】海の豊かさを守ろう【海岸清掃】

  下越大会2日目に出場した生徒の皆さん、お疲れ様でした⚾🏓🏀

 6月21日(金)、学校に残った1・2年生の生徒は、「日本の水産業とこれからの食について考えよう」をテーマに食育授業を行いました。

 絵本や水産データから、日本と世界の水産業の現状について学び、その後「海の豊かさを守るために、私たちにできること」を班ごとに考えました。


(読み聞かせに使用した絵本『さかながいなくなっちゃうって!?』は、宮城県石巻市の若手漁師さんらでつくる一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン様より、学校へ寄贈していただいたものです。ランチルーム前に展示していますので、ぜひ読んでみてください。)







 生徒の振り返りより
「魚が少しずつ獲れなくなっているという現状を知り、漁業の大変さが分かった。海を守るためにルールがあることに驚いた。『海のエコラベル』が貼られた食品を食べるようにしたい。」
「今まであまり気にしていなかったけれど、魚が少なくなっていることを知って、大切に食べようと思ったし、色々な水産業について関心をもつことが大切だと気付くことができて良かったです。魚をとりすぎない方法で漁獲されたものを購入する、好き嫌いをしない、などしてこれからもずっと魚を食べられるようにしていきたいです。」
「魚は苦手だけど、頑張って食べようと思いました。自分の家は海のすぐ近くなので、散歩ついでに海岸に落ちているごみを拾って少しでもSDGsに貢献したいと思います。」


 ところで、この授業はSDGsの目標14:海の豊かさを守ろうに関連したものでした。授業の冒頭で、「豊かな海って、どんな海?」と問いかけたところ、1年生の生徒から「ゴミがない海」という声が上がりました。
 先月の校外学習で海洋ゴミ問題について学んだことや、海岸清掃を行ったことを思い出しての回答だったようです。
 小中合同海岸クリーン作戦の様子をご覧ください☟




なお、この日は中学校では給食がありませんでしたが、小学校では給食がありました。

献立は以下の写真のとおりです。

6月21日(金)の給食
(栄養教諭)

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